未成年が消費者金融アイフルでお金を手にできた話

ちょっと古い話、学生時代のことになりますが、上京して住んでいた
アパートの家賃がどうしても払えず困り果てていました。いろいろ
アテを探したのですがどうにもならず、消費者金融アイフルに出向きお金を
借りようと思い付きました。

 

そして名前を知ってる大手の業者ではなく、古い雑居ビルに入居
している小さな金融会社に出向いてみたのです。
出向いて金策をお願いしてみると「未成年には貸すことはできない」
と言われました。

 

当然です。その頃の私はその程度の知識さえありませんでした。
あきらめて帰ろうとすると金融会社の人に呼び止められて、
「そのままお金を貸すことはできないけれどお金を渡す方法は
じつはあるんだ」と言ってきたのです。どういうことか聞いてみると、
「あなたは商店でクレジット、または月賦で商品を買ってください。
当方がその商品を買い上げてあげましょう。それであなたは現金を
手にすることができます」とのこと。

 

つまりお店で買ったものを質屋やリサイクルショップに持ち込み
現金化するような構図です。当時はホトホトお金に困っていたため
その話に飛び付き詳細を聞きました。
「まず某デパートに行って赤いカードを作ってください、あれは学生
でも発行してくれます、あなたの場合その方法しかないでしょう。
カードがもらえたらその店舗でビデオデッキ(機種を指定されました)
をカードで購入してください。支払い回数はあなたの都合で構いま
せん。そして買った商品をここに持ってきてください。そうすれば
それを買い上げてあげます」

 

という指示でした。商品の、およびその買取価格の具体的な金額は
そこでは出ませんでした。
私はその指示どおりに赤いカードを作り、ビデオデッキを購入し戻って
きました。そして金融会社は約束どおり買い上げてくれたわけですが、
10万円くらいの商品だったものですが5万円くらいしかいただけませ
んでした。え?たったこれだけ?「そうですよ。そんなもんですよ」
と言われ世間知らずの私はその言葉に納得する以外に方法はあり
ませんでした。

 

その5万円でその月はなんとか乗り越すことができましたが、その後
は例の赤いカードの返済に追われ続けかなり苦労したことを覚えて
います。

 

 

未成年であり方法がなかったとはいえかなり損をしたと思います。
その後ディスカウントショップや通販で極安品を見ると「ああ、
こういうバッタものがこういうところに流れていってるんんだな」
ということが理解できました。高い授業料になりましたが、いろいろ
教訓として自分のなかでは消化されていったと思います。"